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第11回Antioxidant Unit研究会開催報告

第11回Antioxidant Unit研究会開催報告

2017年11月20日、虎ノ門ヒルズにて200名を超える参加者を集め、第11回AOU研究会が開催され、抗酸化成分の研究トピックスと今後の研究の方向性などが紹介されました。

講演内容は以下になります。

理事長挨拶
(愛知学院大学 心身科学部 健康栄養学科 客員教授 大澤俊彦)

基調講演: 「抗酸化成分、緑茶を中心とした研究トピックス」
「緑茶成分の生体内可視化とニュートリメタボロミクス」
(九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門 主幹教授 立花宏文)
緑茶ポリフェノールおよびその代謝物の生体内における局在を捉える可視化技術ならびに食品因子の機能性を包括的に捉えるニュートリメタボロミクスについて紹介した。

「カテキン・プロシアニジン類の抗酸化作用と、腸内環境の変化による生体調節機能」
(国立研究開発法人 農研機構 果樹茶業研究部門 生産・流通研究領域 
流通利用・機能性ユニット長 庄司俊彦)
カテキン類やプロシアニジン類は抗酸化作用や様々な生体調節機能が報告されている。 本日は、リンゴ由来プロシアニジン類(APC)に着目し、抗酸化作用や腸内環境に与える影響について紹介した。

「疫学研究から見た食事由来全抗酸化能 〜高齢女性のフレイル(虚弱)との関連を例に〜」
(東京大学大学院 医学系研究科 公共健康医学専攻 特任助教 児林聡美)
食事由来全抗酸化能が日本人高齢女性のフレイル(虚弱)に予防的に寄与し、さらにたんぱく質も併せて摂取することが効果的である可能性が示された。この結果を基に、食事全体の影響を考慮することの大切さを改めて考えたい。

「抗酸化能の見える化、実用化に向けて 〜新たなJASの活用方法〜」
(農林水産省 食料産業局食品製造課 食品規格室長 松本修一)
抗酸化能の見える化、実用化に当たっては、本年6月に大きく変わったJASの枠組みの活用が有力な手段となる可能性を秘めている。JASをどう活用し得るのか、新たなJASの枠組みと併せて紹介した。

パネルディスカッション
「10年を迎えたAOU研究会の総括と再出発に向けての課題」
(AOU研究会理事・顧問)
AOU研究会は昨年10年を迎え、これまでの研究会の総括と今後の研究会について議論した。


第11回Antioxidant Unit研究会は大盛況のうちに終了致しました。

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